紙と箱の博物館&工作室 |
順次充実させていきます。
お勧めの本や文献などありましたら、お知らせ願います。 |
浮世絵博物館、美術館などの紹介。 |
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| 紙を明るい方にかざして透かして見て 1、紙が一様に見えるなら繊維の短い広葉樹を原料とした紙です。 2、紙がむらむらに見えるなら繊維の長い針葉樹を原料とした紙です。 紙を引裂いて破った部分を見て 1、針葉樹が多ければ毛羽だっている。 2、広葉樹パルプはほとんど毛羽が見られない。 ルーペ(25〜50倍位)や顕微鏡で見て 1、古紙パルプを使用している時は印刷インキの粒があります。 トイレットペーパーや新聞紙をルーペで見ると古紙パルプ(脱墨パルプ)の 様子が良くわかります。 ティッシュペーパーやノートなども調べてみては |
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紙のつやのある面が表で、つやの少ない面が裏ですが見分けにくい紙もあります。
紙を3分の1位の所を折って二つ折りを作り、表と裏を出して並べ、アルミの1円硬貨でこすり、こすった跡のつき具合を比べて見ます。 濃く見える方が表、薄く見える方が裏です。 印刷すると表は裏よりきれいに印刷できます。 紙をすく時に、パルプを含む水を金網でこしわけて、紙の層を作ります。このとき、金網に接した面を裏(ワイヤー面ともいう)とし、反対の面を表(フエルト面ともいう)としています。 |
| 19世紀後半以降20世紀に作られた本は百年もたたないでボロボロになるのではないかと心配されています。 早くから「図書館の本がだめになる」と指摘されていたが、70年代にアメリカで現実の問題になり、傷んで貸し出し不能の図書が増えています。 印刷用紙にはインキの滲み止めの目的でサイズ剤が使われています。多くは松ヤニ(ロジン)をアルカリで処理し、水溶性にしたものです。このサイズ剤をパルプにくっつけるのに一番良いものが硫酸アルミニウム(硫酸バンドとも呼ばれる)です。硫酸アルミニウムは水に溶けると加水分解して酸性を示します。ですから通常は酸性で紙をすいています。 また、すき上げた紙には硫酸イオンが残り紙を酸性にします。この硫酸イオンは時が経つと繊維を傷め紙をボロボロにします。 硫酸アルミニウムを使わないで中性からアルカリ性でパルプにくっついてインキの滲み止め効果を示す中性サイズ剤が開発され、この中性サイズ剤を使用してすいた紙が中性紙です。 日本では現在、上質紙の10パーセント以上が中性紙となっています。コート紙の原紙も中性紙の使用が多くなってきました。 ヨーロッパ諸国では上質紙の40〜50パーセントが、アメリカでは20パーセント位が中性紙です。 中性紙か酸性紙かを見分けるには、食酢に紙の小片を入れて割箸などで沈めると、中性紙はごく小さな泡がポツリ、ポツリと発生する。また、紙を燃やして黒い炭化物ができるのは酸性紙で、白い灰になるのは中性紙です。酸性紙は硫酸イオンがあるので繊維が炭化します。 |
| A版はドイツ工業規格(現在は国際規格になっている)を採用したものです。 B版は江戸時代の公用紙、美濃紙に由来する日本独自のものです。 A版・B版ともに長さと幅の比がルート長方形と呼ばれる「1:ルート2」になっているので、何度半分に折っても同じ相似形のまま面積が半分になっていきます。 「ルート長方形」は19世紀末のドイツの物理化学学者オストワルドによって提案されました。 |
紙(JIS 仕上げ寸法)
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